掛け軸の表装形式には日本独自の文化から生まれた、真・行・草と分かれ、真は仏仕立てとも呼ばれ真の真・真の行・真の草と3 つに分かれます。行や草も同じ事が言えます。文人仕立てと呼ばれる表装では、丸表装や明朝表装・上下明朝などがあります。
仏表装とも呼ばれる。(仏画・御名号・頂相)
大和表装とも呼ばれる。(書・武者絵・山水・その他)
輪補表装・茶掛け表装とも呼ばれる。茶人である「千利休」が最も好んだ形式として伝わる。
(一行書・禅語・消息・その他)
明朝仕立て・上下明朝・仕立て・丸表具などがある。
(俳画など現在では山水・書画等、多くの書画に用いられる)
真の行(仏表装)
行の行(大和表装)
草の行(りんぽう表装)
丸表装