『掛軸の修理・修復(湛海 不動明王図)①』
生駒の聖天で知られる宝山寺
中興開山 湛海律師は仏像彫刻や仏画制作の技術にも優れ、本堂の本尊はじめ、多くの作品を今に伝えています。
寛永6年(1629年) ~享保元年(1716年))は、江戸時代の僧、真言宗の律師。
このことから作品は少なくとも300年以上は経過していることがわかります。
写真は掛軸に仕立てられた修復前です。
前回の表装修復された時期も100年以上前と思われ、経過年により時代色が付き無数の欠損部分も写真ではほとんど分からない状態です。
写真からもわかるように無数のの横折れが見られますが実際には既に本紙は切れていると推測いたしました。
