『掛軸の修理・修復(雨宝童子)②』
掛軸の修理・修復を行うにあたり、どの様な修理・修復を行うか、表装の形式などお客様とメールにて何度か打ち合わせを行い修復、表装方針を決めていきました。
表装は現在の形式、色合いなど基本的に崩さず現状のイメージのまま再表装したいとのご希望でした。
現在の表装は筋分け三段、総縁は無地で紬風の茶系の裂地、一文字は福寿の文字が
織り込まれた金襴(金糸は酸化し黒く変色)
前回の表装から百年前後経過した色や風合いを出すのは不可能ですが出来るだけ近いイメージの裂地を選びメールで確認して頂き決めさせて頂きました。
一文字は古画の雰囲気に合いそうな古代裂があったのでご提案させて頂き決めて頂きました。
下記の写真は掛軸に裂地をあてがい撮った写真でお客様にご提案としてメールで送った写真です。
修復に関しては修復方法によって費用が変動します。
ご予算やお客様の思いなど何度かメールでやり取りしながら修復方針を決めさせて頂きました。
