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『掛軸の修理・表装(茶掛け)』

先日、埼玉県所沢市より以前に霊場巡りの掛け軸表装をさせて頂いたお客様がお見えになって下さいました。

事前にメールで御来店の日時を打ち合わせさせて頂き、御来店頂きました。

今回の作品は遠州流8世小堀宗中(書)現在はもみ紙を使用した紙表装、仕立て様式は草の行(輪補仕立て)になっており、本紙には2センチ前後の破れが2か所、細かな横折れが発生しており、痛みや折れの部分の補強修理を行い表装は現在より重め(格式高い)表装にしたい。とのご希望にたくさんの裂地(織物)の中からお選び頂きました。私はこの裂地を選ぶ作業がとても好きで色々な色柄の組み合わせを頭の中でイメージします。今回は特に「拘りの一幅」として一文字に古代裂の色刺繍に本金箔の竹屋町金襴を使用することになりました。私自身も仕上がりがとても楽しみです。

修理、仕立て直し前の表装

修理・仕立て直し前の状態の写真です。