
花鳥画 二幅対 掛軸修理③裏打ち紙の除去と煤抜き
本紙の表を保護する特殊な薄い繊維のシートで保護しながら、たっぷりな水分を加え少しずつ除去していきます。過去の裏打ち紙の薄さ、劣化の度合い、裏打ち紙の元々の品質によってこの除去作業の難易度は大きく左右されます。また修理修復 […]
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本紙の表を保護する特殊な薄い繊維のシートで保護しながら、たっぷりな水分を加え少しずつ除去していきます。過去の裏打ち紙の薄さ、劣化の度合い、裏打ち紙の元々の品質によってこの除去作業の難易度は大きく左右されます。また修理修復 […]
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修復方針や使用裂地が決まったらいよいよ本格的に修理に取り掛かります。掛軸は以前にもブログでご紹介しましたように全ての古い裏打ち紙を全て剥がし取る必要があります。たっぷりな水分を加え糊が柔らかくなった頃を見極め少しずつ剥が […]
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今回の掛軸修理・修復は時代を非常に感じる花鳥画二幅対の掛軸です。作品は描かれてから200年から300年経っているかのような雰囲気を醸し出し表装裂地は長い経過劣化によって非常に弱っていました。画は彩色のある絹本(画絹)に描 […]
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雨宝童子図の掛軸の修復が終わり、無事に新たな掛軸としてよみがえり納品させて頂きました。 お客様からは身に余るお言葉頂戴し修復に携わる職人として何より嬉しい瞬間でした。
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前回では最も困難な作業が終わり、これからは根気のいる折れや切れた部分の補強修復作業となります。過去の修復跡のように本紙に直接補強修復するのではなく一度裏打ちを行った後に裏から細く切った和紙で補強していきます。
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前回のブログで本紙に直接行われていた折れ切れの修復に伴う折れ当てを全て剥がし取る事を断念し最初の裏打ちを行いましたが取り切れなかった前回の修復跡の部分から糊浮きがおこりました。経験上ある程度は想定できましたが本紙の状態を […]
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生駒の聖天で知られる宝山寺中興開山 湛海律師は仏像彫刻や仏画制作の技術にも優れ、本堂の本尊はじめ、多くの作品を今に伝えています。寛永6年(1629年) ~享保元年(1716年))は、江戸時代の僧、真言宗の律師。このことか […]
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