『屛風の修理・修復⑧』 屏風 修理・修復 2022年3月12日(土) 本紙の修復 当店で修復用に集めていた古い本金箔紙これを補紙として使用します。 大きく欠損した本金 型を取り裏から貼る。 小さな穴も埋めていきます。 本紙の継ぎ手を継ぎ直します。 修復後、裏打ちを行い仮張りに貼りこみ乾燥させます。本紙の表面を保護していた特殊レーヨンを剥がします。金や絵具は水分が加わり濡れた状態で非常に綺麗に発色します。この状態を見られるのは手掛けている職人だけの特権です。 << 屛風の修理・修復⑦ 屛風の修理・修復⑨ >>