掛軸の表装・修復の専門店である【清心堂 鈴木表具店】では、仏画や古書画など様々な作品の表装・修復に対応いたします。
書画に使われる本紙と呼ばれる紙は、墨や顔料のにじみ・発色・筆の動きなどを重視し綺麗な作品を作る事を目的としているため、主に絹や和紙といったとても繊細な素材が使用されています。
そのため、繊細な本紙を掛軸など鑑賞出来る形に整える表装と作品を残していくための修復は、高い技術力と豊富な専門知識を持つ者にしか出来ません。【清心堂 鈴木表具店】では今まで一般所蔵品や寺院・神社の所蔵品、博物館・美術館・資料館の所蔵品など数多くの作品の表装・修復を手掛けてきました。
長年の経験から得た技術・知識には自信があります。作品の大きさや傷みの状況、お仕立ての材料のグレードによって1点1点費用が異なりますので、まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
修理後、綺麗に修理・修復された掛軸を間違った方法で取り扱ってしまうと、また数年後には劣化してくる事があります。そのため、掛軸の正しい取り扱い方について知っておきましょう。
まずは、掛け方です。必ず軸先を持ち、一番下まで手を離さずにゆっくりと下ろす事が大切です。また、巻くときはホコリをはらい、軸先を持って正確にまっすぐ巻いていきます。
紙の部分を持ってしまったり、きつく巻きすぎたりすると折れやシワの原因となるため、注意しましょう。風帯が付いている掛軸の場合は風帯を左右に折りたたみ、巻き込まないよう注意して下さい。
紐を結ぶときは紐下を風帯の下に差し込み、掛軸が傷むのを防ぎます。桐箱にしまう際には除湿効果のある和紙に包み、防虫香も一緒に入れる事でカビや虫食いを予防します。掛軸を傷める最大の原因は掛けるときと巻き収めるときですので、取り扱いには細心の注意をはらいましょう。
店舗名 | 清心堂 鈴木表具店 |
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住所 | 〒371-0032 群馬県前橋市若宮町3丁目8-2 |
TEL | 027-233-8958 |
URL | https://seisindou1.sakura.ne.jp/ |