お役立ちコラム。創業百有余年　表装・修理・修復の専門店（掛軸(掛け軸)・古書画・額・屏風）

掛軸を修理に出そうとお考えの方は、【清心堂　鈴木表具店】にお任せ下さい。【清心堂　鈴木表具店】は群馬にある修理・修復の専門店で、東京や埼玉など近郊のお客様もご利用頂けます。

直接来店して作品をお持ち頂くのはもちろん、ご来店頂けない場合は郵送による依頼も可能です。作品を直接拝見して、正式なお見積もりとさせて頂けたら幸いです。

作品の傷みなどから郵送が不安だ、という方はお気軽にご相談下さい。梱包方法や発送方法に関して、状態に応じてアドバイスさせて頂きます。

掛軸（かけじく）とは、書や東洋画などを床の間にかけて鑑賞出来るように表装したものです。布や紙で表装し、床の間に掛けられるように仕立ててあります。

床の間において掛軸は重要な役割を持つ室内装飾で、昔の一般的なお宅でも数本から数十本を所有し、四季折々の掛軸が掛けられていました。掛軸には日常掛・季節掛・慶事掛・仏事掛・節句掛など様々な種類があるため、時節や行事、来客によってその場その瞬間に最もふさわしい掛軸を飾り楽しむ事が出来ます。

また、飾る絵柄によって魔よけや運気を呼び込むものとしても用いられてきました。絵柄や各家庭によって掛ける期間は異なりますが、掛けっ放しにしていると傷みの原因になるため、最大2週間ごとに掛け換えるのが理想とされていました。

掛軸の修理を専門に行っている【清心堂　鈴木表具店】では古書画のしみ抜きなどのクリーニング、欠損部分の修理、切れたり折れたりしてしまった部分の補強など、様々な対応が可能です。

今後の保存についても考慮し、防腐剤を一切使用しない糊や古くから使われている良質な和紙など、安全な材料を使用する事を心がけています。修理を検討されている作品をお持ちでしたら、お気軽にご相談下さい。